ペガサス日野台教室がめざすもの

学ぶ力を育てる

単なる知識の伝播では、本当の学力は備わりません。「学ぶ」ことは、一生続く人間の自然な営みです。一言で「学ぶ力」と言っても、単純なことではありません。最近、「世の中で飯が食える人間」と言う言葉をよく聞くようになりました。塾長である私は20年に渡り、外資のIT企業で働いて参りました。そこは学歴も何もなく、唯一「仕事が出来るや否や」の世界でした。(私自身も同僚などでも、出身大学を知っていたのは余りいませんでした)まさに「飯が食える」人間のみが生き抜いていくそんな世界でした。そんな中で学んだことを、次世代を生き抜く子供たちに伝えて行きたいと思っております。

普通な子が優秀な子に化ける

そんな考えで始めた教室でしたので、「どんな子でも世の中で生き抜いていける」力を身につけていけるよう指導して参りました。そうこうしている内に2年が過ぎ、5年が過ぎ....。すると驚いたことに(と言っではマズイですね^^;)、始めは「普通の子」だった子供たちが、来た頃には意図しなかったような学校へ進学して行くようになりました。高校では名だたるトップ都立高校、私立でも様々な高校へ進学して行きました。(塾長は「お得」が好きなので「特待生」も非常に多いです^^;)そしてついには、中学受験でもトップ校へ合格者が出るようになりました。多くの子供達を預かれないため、ある意味、非常に「高確率」かも知れません。(逆に「たまたま」とも言えますが...^^;)

結局、これが「世の中で飯が食える」状況が少し身についた証なのかも知れません。また、トップ校に限らず、卒塾生は皆、良いまなざしで巣立っていきます。そんな子供たちを誇りに思っております。

学ぶ力を育めるのは中学校まで

当たり前ではありますが、現在の日本での「義務教育」は中学校3年生(15歳)までです。これは昔で言うところの「元服」にあたる年代です。現状では98%に上る人が高等学校に進学するのですが、ここからは「義務」教育ではなく、本質的には「中学校の内容を超えて勉強したい」人が行く訳です。しかしながら、現実には中学校までに「学ぶことの意味」、「学び方(姿勢)」など、本質的なことを学ばずに進学し、その意味も見つけられないまま、高校3年生を迎えてしまう...こんなことが多く起きています。考えても見てください。高校生が「勉強しなさい」と言われなければ勉強しない、高校生に「○付けしてあげようか?」...あるのでしょうか?そうです。高校生になったら、もう手出しはできないのです。つまり、「元服式」である「高校受験」は、この「学ぶ力」を仕上げる最後のチャンスなのです。「鉄は熱いうちに打て」...よく言われることですが、「打った方が良いよ」とも取れます。これは違います。「固まってしまった鉄は打てない」が正しい理解なのです。しかしながら、残念なことに、これをご家庭で取り組むのは、なかなか難しいことです。学校がもちろんその役割を担っておりますが、やはり個々の子供たちの「多様性」の中、一人一人に根ざして、それを植え込んでいくことは難しいかと思っています。その役割の一端でも担えたらと心底思っております。そう言った意味で、小学校・中学校を通じて、大人になって社会人となった自分をイメージし、真の意味での「学ぶ力」を身につけた子供を一人でも多く、送り出して行きたい思っています。

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